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Yahoo!検索大賞2017のプレ・イベントを開催 -2017.11.27(月)-

この1年間で多くの人に支持され、前年と比べてもっとも検索数が急上昇した人物、作品、製品に賞を授与する、年末恒例の「Yahoo!検索大賞」。今年はいったいどんな検索ワードが選ばれるのか? 12月6日(水)の発表を目前にした11月27日(月)、「Yahoo!検索大賞2017 プレ・イベント」が東京・ベルサール六本木にて行われた。

今回発表されたのは「スペシャル部門賞」と「流行語部門賞」の2つ。また番外編として発表された「検索急上昇ファッション」では、トップスからボトムスまで検索急上昇No.1アイテムを身につけたモデルが登場し、会場は華やかなムードで盛り上がった。

昨年の検索大賞を振り返って

イベントでは「PPAP」で昨年の流行語部門賞に輝いたピコ太郎がスペシャルゲストとして登場。昨年の検索大賞について聞かれたピコ太郎は「あれからもう1年なんですね。感覚的には4分前です(笑)。光陰×光陰の如し、っていうくらいびっくりしております。昨年は残念ながら会場に来れなくて、毎晩枕を涙で濡らしたんですが、1年越しにここに来れて、ビタミンC的には嬉しいです。ありがとうございます」と、ピコ太郎モード全開で語ってくれた。

ピコ太郎さんの今年1年の振り返り

さらにピコ太郎は今年1年についても振り返り、「この1年で16、17カ国くらい回りましたね。気持ち的にはバスコ・ダ・ガマ、もしくはマゼランです。去年の今ごろの時点で検索ワードに『ピコ太郎 オワコン』って入ってましたから(笑)。まぁまぁのロングテール、嬉しく思います」と喜びのコメント。

さらに11月6日、アメリカ・トランプ大統領来日に伴う安倍首相主催の夕食会に紹介されたことにも触れると、「トランプ大統領は私よりも大きくて、ちょうど(プロレスラーの)フレッド・ブラッシーくらいでしょうか。とてもおしゃべりが上手でした。ちなみに私と大統領と安倍首相の3ショットは、私のケータイで撮った写真です(笑)」とコメント。当時の心境を興奮気味に語った。

スペシャル部門賞は藤井聡太、永野芽郁!

今年のスペシャル部門賞は、スポーツ界、芸能界、文化界などで10代の活躍が目覚ましかったこともあり、検索急上昇したフレッシュな10代の男女をそれぞれ発表。

男性部門:藤井聡太(ふじい・そうた)

2002年7月19日生まれの15歳。最年少中学生プロ棋士として、昨年12月から今年6月まで公式戦29連勝という新記録を樹立。連勝中は日本中が彼の快進撃に沸き、連勝記録を伸ばすたびにワイドショーやスポーツ紙でも話題を独占しました。ちなみにプロ初対局の相手であり、29連勝の初戦の対戦相手は、そのユニークなキャラクターで現在テレビに引っ張りだこの加藤一二三(九段)。

女性部門:永野芽郁(ながの・めい)

1999年9月24日生まれの18歳。2009年に子役デビューした後、雑誌『nicola』のモデルとしても活躍。2015年の映画『俺物語!!』でヒロインを演じて注目を集め、今年は映画『帝一の國』、ドラマ『僕たちがやりました』などに出演。そして来年度上半期のNHK連続テレビ小説『半分、青い』では主役を務める、最注目の若手女優だ。

流行語部門賞は「忖度」!

意味は「相手の気持ち・心情を推しはかる」。森友学園・加計学園にまつわる一連の疑惑、いわゆる“モリカケ問題”で頻繁にメディアに使われるとたちまち全国的に広がった。同時に「忖度Tシャツ」「忖度まんじゅう」などのグッズも登場。今回、筆をとったピコ太郎は「確かにすごく聞いたし、意味を調べた言葉だと思います。僕はこれで初めてこの漢字を知りました。ちなみに、トランプ大統領の前では100%忖度しました(笑)」とコメント。

12月6日(水)にはYahoo!検索大賞2017の全部門を発表。今回発表した「スペシャル部門賞」「流行語部門賞」以外に、果たしてどんな部門が用意されているのか? 栄えある受賞者の豪華すぎるラインナップとは? 気になるその全貌は、6日の発表をご期待ください!


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